No.53 メハジキ (H13.8.24) |
撮影 H12.8.27 城が島 メハジキ (シソ科キセワタ属)
全国各地の道ばたや荒地に生える2年草(越年草)です。神奈川県内では、丹沢周辺や三浦半島、横浜、川崎などに点在しますが、数は少ないようです。
茎は、切り口が四角形で、直立し、枝分かれはほとんどせず、高さ50〜150aになります。
葉は十字形に対生します。根生葉には長い柄がありますが、茎の葉は短くなります。
花期は7〜9月。茎の上部の葉のわきに、長さ1〜1.3aの紅紫色の花を数個ずつつけます。
和名は、昔の子供たちが茎を短く切り、まぶたに貼って目を開かせて遊んだことによるといわれます。
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