NO.46 ヒルザキツキミソウ   13.5.18
撮影 H13.5.7 城が島

ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属)


 北アメリカ南部原産の多年草です。最近、観賞用として庭に植えられようになり、野性化したものがあちこちで見られるようになりました。根茎が横に伸びて、どんどん広がつていきます。
 茎は高さ30〜60aで、全面に曲がった細かい毛が密生しています。
 径5〜6aの4弁の花は、白色や淡紅色で、朝咲いて翌日もしばらく開いていてやがてしぼみます。同科同属のマツヨイグサの仲間が、その名のとおりに、日が暮れる頃に花を開いて翌朝にはしぼんでしまうのとは違っています。それで、このような和名がついたのでしょう。