NO.4 タイトゴメ (H11.6.25) |
撮影11,6,17 走水海岸
タイトゴメ (ベンケイソウ科マンネングサ属)
6月の中旬になると、三浦半島の海岸の岩上や岩のすきまに生えているタイトゴメの黄色い花を目にすることができます。茎は多肉質で、いく本にも枝分かれしながら岩上をはって伸び、先の方は立ち上がります。葉も多肉質で米粒状をしており、密に重なり合って着いています。やや赤みを帯びた群落が「大唐米」と呼ばれた上等でない米の粒に似ていることからこのような和名がついたといわれています。
よく似た仲間に、帰化植物のオカタイトゴメがありますが、内陸性でタイトゴメよりも小型です。最近では三浦半島でも見られます。花期も同じで現在花盛りです。
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