NO.3 スイカズラ (H11.6.10)
撮影H11,6,3  城が島公園

スイカズラ(スイカズラ科スイカズラ属)


 6月に入って、山野や海岸などで、よく目にするのが、このスイカズラの花です。長さ3〜4センチの白い花が2個ずつ咲き、やがて黄色に変わります。白と黄色の花がまざって咲いているので金銀花(キンギンカ)とも呼ばれ、庭木や垣根にもされます。また、冬も葉が落ちずに残っているところから、忍冬(ニンドウ)とも呼ばれます。つる性の低木で、おしべやめしべが長く突き出した花からは甘い香がします。秋には、球形の黒い実が熟します。