背負梯子とも呼ばれ、運搬用具の一種である。地方によって“しょいこ”“しょいわく”ともいっている。上部の幅を下部より狭くして、梯子型に作ったものが多い。背に当たる部分には、藁縄や布で編んだ縄を巻いてクッションがわりにしている。一般の家庭でも、戦前まではよく見受けられた。
原寸: 上部幅20.5p,下部幅30p,全長100p