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| 所長あいさつ |
「横須賀市教育振興基本計画」が策定され、実施初年度を迎えました。子どもの「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視した「生きる力」の育成に向けて、学校と教育委員会とがより一層一丸となり、様々な施策に取り組んでいくことが望まれています。多くの事業が縷々明示されている中で、まずは、行動計画に基づき、これからの3年間、確実に推進していくことが、子どもの「生きる力」の育成に繋がると考えます。
今、各学校では、小学校の外国語活動の必修化、授業時間数増加への対応や、教育の情報化推進等の多岐に渡る新たな事柄への取組と共に、従前から山積している今日的な教育課題への対応にも携わっています。
「教育は振り子だよ」という言葉を、4月のある日、ふと思い出しました。二十数年前に大先輩から伺った話の中の一節です。
戦後の詰め込み中心の教育から、その弊害に対応するために、ゆとり教育へ転換した時期。そして今度は、学力低下が叫ばれ、学習内容、授業時間数の増加へと転じている現在。その経緯を知る者には、大先輩の言葉と共に、その深い意味が重なってきます。
時代により揺れの幅は違っても、振り子はいつでも揺れています。しかし、学校教育は、常に「教育の原点」を見据えて行うことが大切です。そのためには、教育の原点を改めて見つめ直したいものです。子どもたちには、教育における「基礎基本」を身に付けさせることが、「生きる力」の育成の土台となっていきます。そして、しっかりとしたこの土台に、子どもたちは、自ら学び考え実体験、追体験を通して、実生活、実社会で生きて働く学力を形成していくことができます。
「子どもたちが、将来、横須賀の学校で学ぶことができて良かったと実感できるよう・・」という指導の必携にある教育長の言葉を、私たち学校教育に携わる皆で強く心に受け止め、かみしめて実現していきたいと切に考えます。
今年度、教育研究所は、学校への支援をより一層強化するために、また、業務をより明確にするために組織改正を行いました。研修・研究・教育の情報化推進班、総務・ICT基盤運用班、校務支援システム運用・推進班の3班体制で業務を運営していきます。学校や先生方の問い合わせに、職員が総力を挙げて出来る限りの支援をしてまいります。 |
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