ハマシギ
和名 ハマシギ(浜鷸) 分類 チドリ目シギ科
英名 Dunlin 学名 Calidris alpina
大きさ  全長21.0pくらいだが個体差が大きい。ムクドリより小さく、海岸でよく見るイソシギより一回り大きい。嘴はやや長く、わずかに下に曲がっている。
季節  日本には旅鳥、または冬鳥として夏の終わりごろから姿を見せ始め、春になると繁殖のために北極海沿岸の地域へと旅立っていく。
場所  海岸の干潟や大きな川の岸辺など広い場所で集団で群れていることが多い。干潟で餌となる貝やゴカイの仲間を、頭を下げたまま一心不乱にさがす姿を目にする。
鳴き声  にごった声で「ジュール」「ビーゥ」「ビリー」などと聞こえる。
特ちょう  オス、メスともに同じ色。冬羽は上面が灰褐色で、褐色の軸斑があり、羽ばたいたとき翼に白い帯がはっきり現れる。春になると夏羽に変わり、頭と上面は淡い茶色になり、白い腹の中程に黒い模様がでる。