モズ
和名 モズ(百舌) 分類 スズメ目モズ科
英名 Bull-headed Shrike 学名 Lanius bucephalus
大きさ  全長20.0p、スズメより大きく、尾が長い。体に比べて頭が大きく見える。
季節  三浦半島では一年中見られるが、特に9月にはいるとなわばり宣言のための高鳴きが始まり、姿を見つけやすい。
場所  他の鳥より早い時期に畑の周りのササやぶや、ススキやアシの群落の中に巣を作る。秋には木の梢や電線などに止まってさかんに高鳴きをする。
鳴き声  「キィーキィキィキィキィキィ」という高鳴きの他に、「キュン キュン」「ギチ ギチ」などと鳴き、他の鳥の地鳴きをまねることもある。
特ちょう  目を通る黒っぽい、巾の広い帯が特徴。止まっているとき、さかんに尾を回すように振り、エサを見つけると舞い降りて、タカのような鋭い嘴で捕らえ、同じ所に戻って食べる姿が見られる。