NO.48 オカトラノオ      13.6.18
撮影 H12.6.18 鷹取山

オカトラノオ  (サクラソウ科オカトラノオ属)


 日本全国の山野、丘陵などの日当たりの良い草地に多い多年草です。
 茎は円柱形で直立し、高さ60〜100aになります。白い毛があり、基部は赤みを帯びます。
 直径1aほどの白い花を一方にかたよってびっしりとつけます。かたよってつくために花穂が途中から弓なりに曲がります。長さ10〜20aの花穂の様子が、虎の尾のようだというので、このような和名がついたといわれます。
 6〜7月、三浦半島の山の尾根すじを歩くとよく見られます。