No.178  ダンドク (H19.8.17)


撮影 H19.8.15 毘沙門海岸

(カンナ科カンナ属)

 炎暑の毘沙門湾を歩くと遠くからでも鮮やかな朱色のダンドクの花が目に入ってきます。熱帯南アメリカ原産で、江戸時代に渡来したといわれ、園芸品種のカンナの母種だと考えられています。
 現在も観賞用として栽培されていますが、薩南諸島や沖縄では帰化しているそうです。県内では毘沙門の海岸にだけ野生化していて、毎年7〜10月に花を咲かせて目を楽しませてくれます。
 草丈は1〜2bと高くなりますが、葉や花はカンナより小型です。花の長さは5a前後で、花後は突起のある球形の果実が実ります。花は朱色だけでなく、黄色も見られます。
 和名は壇特と書き、原色牧野植物大図鑑では梵語だと書かれています。