No.125  ヤクシソウ (H16.11.2)


撮影 H16.10.24 三浦市 大浦海岸

ヤクシソウ(キク科ヤクシソウ属)

 日本全国に分布し、日当たりのよい低地や山地の乾燥した林縁などに生育する2年草です。県内でも全域に分布しますが、市街地ではほとんど目にすることはありません。
 全草無毛です。茎は下の方からもよく枝分かれし、高さは30〜100aになります。
 根生葉には柄があり、さじ形をしていますが、花時には多くは枯れてしまいます。茎葉は薄く、基部はハート形になっていて茎を抱きます。また、茎や葉は切ると白い乳液を出します。
 花期は9〜11月で、枝の先に多数の頭花を散房状につけます。頭花の径は1.5aほどで、十数個の小花が集まってできています。花が終わると下を向いてしまいます。
 痩果は黒褐色で、白色の冠毛があります。冠毛を含めて、長さは七_前後です。
 秋の山野を彩る花の一つです。