必要な道具類 観察時のポイント 注意事項
必要な道具類
ハンマー

岩石用ハンマー、化石用ハンマーがある。
クリノメーター

地層の走行、傾斜を測る。
たがね

岩石や化石の採集に使う。
ルーペ

地層・岩石を構成する粒子や小さな化石等を拡大してみる。
調査バッグ

野外調査で使う道具類を入れておくと、出し入れに便利。
定 規

地層の厚さを測るなど、物差し、定規として使う。
その他
ノート、ビニール袋、筆記用具、救急用具、水筒、地図、お弁当、軍手、カメラ、雨具、デイパック
協 賛
岩本鉱産物商会(東京都渋谷区代々木1-26-1)
地層観察用具の画像につきましては、岩本鉱産物商会様の協賛を得て作成致しました。
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観察時のポイント
地層を調べることにより、その地層がいつ頃どのようにしてできたのか、また、当時のその場所の自然環境はどのようであったかを推測することができます。では、露頭[ろとう]を観察するときのポイントをあげてみましょう。
事前に地学案内書を読んで学習しておきましょう。
露頭[ろとう]の位置を地図で確認し記録しましょう。
露頭[ろとう]から少し離れたところに立って全体の様子を観察しましょう。
  1. 地層がもともとそこにあったものなのか?

  2. 地層の重なり方に不連続なところはないか?

  3. 層は、色や構成物質の性質の違いによってどのように区分できるか?

  4. 断層[だんそう]や褶曲[しゅうきょく]等は見られないか?
露頭[ろとう]に近づいて詳しく観察しましょう。(このとき地層、岩石の新鮮な面を出して観察しましょう)
  1. 岩相を次の観点で観察しましょう。
構成物の種類(泥、砂、礫[れき]、火山灰、軽石、スコリア、石灰分、珪酸[けいさん]分、等)
  ・粒の大きさ
  ・粒の形状、円磨度
  ・固結の程度
  ・構成物質の並び方
  ・層と層の境目の様子
  ・その他、スランプ構造、漣痕[れんこん]、火山豆石[まめいし]
  1. 化石は入っていますか?

  2. 各単層の厚さを測りましょう。

  3. 走行、傾斜を測定しましょう。

  4. 露頭[ろとう]をスケッチしましょう。または写真にとっておきましょう。

  5. 観察したことはノートに記録しておきましょう。

  6. サンプルを採集しましょう。
*なお、蛇紋岩[じゃもんがん]、枕状[まくらじょう]溶岩、玄武岩[げんぶがん]等の火成岩の場合は、岩石の色、つくり、固さ、造岩鉱物等を調べましょう。
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観察にあたっての注意事項
1 服装(帽子、靴、雨具、防寒具)を整えましょう。
2 持ち物を整えましょう。
クリノメーター、ノート、ビニール袋、ハンマー、筆記用具、救急用具、たがね、ものさし、水筒、ルーペ、地図、お弁当、軍手、カメラ、雨具、
以上のものを入れるディパック
3 私有地、施設地内、工事現場等は、必ず許可を得てから入りましょう。
4 岩石や化石の採集は禁止の場合があるので注意しましょう。採集可能の場合でも、露頭保護のため採集は最小限にしましょう。
5 ハンマーによる岩石片の飛散の怪我に注意しましょう。
6 落石に気をつけ、足場が悪いところは、転ばないように気をつけましょう。
7 露頭が海岸にある場合は、引き潮の時間帯に行くと観察しやすいです。
8 岩石、ゴミを散らかさないように気をつけましょう。
9 交通安全に気をつけましょう。
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