かまは元来湯沸かし用に使われたことが多かったものの、かまどに固定させるため、“つば(鍔)”を取り付けることによって、御飯を炊くのに好都合とされた。このつば付きのかまが“はがま(羽釜)”で、それに重い蓋をして炊くことによって、米飯のおいしさが増したといえる。この写真のかまは、地紋が入っていたり、口が狭いところから、主に湯沸かし用として使用されていたものと思われる。
原寸:
口の直径13p,最大直径33p,深さ16p